(セ・リーグ、DeNA-中日、7回戦、14日、横浜)今季6試合目の先発となったDeNAの尚成は、5回を投げ7安打5失点で降板。またも日本球界復帰後の初勝利をつかむことはできなかった。
一回に先頭の荒木を空振り三振に仕留めたが、続く大島に四球を与えるとリズムを乱し、ルナに右前打、平田には適時打、そして森野に3ランを浴びいきなり4失点だ。過去5試合で、一回に点を奪われたのは4月9日の阪神戦(甲子園)の1点だけ。立ち上がりで崩れたのは初めてだった。「一回は体が思うように動かなかったが、二回以降はうまく投げることができたと思う」と話した。