米男子ゴルフの「アーノルド・パーマー招待」は21日(日本時間22日)、米フロリダ州ベイヒルクラブ(パー72)で第2ラウンドが行われ、首位と3打差の2位から出た石川遼(22)は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを2つ落とし、通算5アンダーで10位に後退した。
インからスタートし、15番(パー4)でグリーン右バンカーからの第3打を直接カップインしてバーディーを先行させた。後半の2番(パー3)で1打目をバンカーに入れ、2メートルのパーパットを外すと、3番(パー4)では右ラフからの第2打を池ポチャしてダブルボギー。4番バーディーも、最終9番(パー4)で第1打を左ラフに入れて3パットのボギーだった。
「風は少しおさまったが、ピンポジションが難しい位置に切られていた。しっかり気持ちを切り替えたい」と石川。今大会を含め残り3戦で優勝するか、次週終了時で現在83位の世界ランクを50位以内に上げ、6年連続マスターズ(4月10日開幕)出場を目指す。
首位はアダム・スコット(豪州)の14アンダー。2位グループは7アンダー。