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西武ドラ1森 二軍で「インフル発症」の踏んだり蹴ったり - news15

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2025.07.29|コメント(-)トラックバック(-)

西武ドラ1森 二軍で「インフル発症」の踏んだり蹴ったり


 何のための二軍スタートだったのか。
 インフル禍が止まらない西武、26日にはとうとうドラ1ルーキーの森友哉(18、大阪桐蔭)まで感染者に名を連ねた。この日は高木野手総合コーチ、嶋守備走塁コーチもインフルエンザB型と診断され、二軍だけで12人が発症している。

 そのため森は、25日のヤクルト戦では本職の捕手ではなく、なんと左翼で先発出場。本来試合に出るはずだった坂田が試合前練習で左肩を脱臼。インフルエンザが蔓延しているせいで代わりの外野手が足りず、森に白羽の矢が立ったのだ。

 そもそも、高校ナンバーワン捕手と話題性のある森が一軍にいないのは、「二軍で実戦を積ませる」という伊原監督の方針だ。一軍には炭谷という正捕手がいる以上、出番は限られる。それならば、二軍で試合に出しながら鍛えた方が本人のためにもなる、というわけだ。

 キャンプから一軍昇格はゼロ。球団内からも「注目度やマスコミの露出を考えたら、せめてキャンプくらいは一軍に置いてもよかった」と惜しむ声が上がるほど徹底していた。

 そんな捕手修業中に、「玉突き」で慣れない外野をやらされ、飛球を見失うヘボ守備で赤っ恥。それでも二軍とはいえプロ入り初めての4番に座り、守備のお返しと言わんばかりに2安打2打点と活躍した直後のインフルエンザだ。

 まさに踏んだり蹴ったり。森はプロ入り早々に厄落としが出来たと、前向きに考えるしかない。

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2014.03.28|コメント(-)トラックバック(-)
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