
マイナー契約で、ヤンキースのキャンプに招待選手として参加している建山義紀投手(38)は、タイガース戦に7-7の延長10回から8番手で登板。先頭打者に二塁打を許したが、後続を打ち取り無失点に抑えた。「(オープン戦で)延長をやるのを知らなかったので(登板は)冗談だと思った」と余裕があった。
これでオープン戦で登板した4試合連続、計5回1/3を無失点。「きょうは全てにおいてよくない。ゼロでもボールが高いし反省が多い」と厳しい自己採点をしていたが、メジャー昇格まであと一踏ん張りだ。
最速は88マイル(約142キロ)。70マイル(約112キロ)を下回るカーブでタイミングを狂わせる投球術は、ネット裏で試合を見つめる他球団のスカウト陣を唸らせている。
「首脳陣に投球を見せられるのは今だけ。ピークをここに合わせている」と建山。ベテランらしい投球で手薄な救援陣の一角に食い込む勢いだ。