「ツインズ3-9ブルージェイズ」(15日、ミネソタ)
ブルージェイズの川崎宗則内野手(32)は15日(日本時間16日)、ツインズ戦に「2番・二塁」で出場し、5打数2安打1得点。この日、メジャーに昇格した同内野手は今季初出場でいきなり存在感を見せた。ブルージェイズは貯金を「2」とし、ア・リーグ東地区の首位に立った。
初回の打席は先発右腕ヒューズに対し、無死一塁の場面でバントを試みたが、コンタクトの際に右足が打席から出ていたことを球審に指摘されアウト。三回は三邪飛だった。
川崎が快足を飛ばしたのは2点を追う六回だ。先頭で打席に入り、カウント2-1から外角直球を叩いて左翼線二塁打。バティスタの中前適時打で生還し、一挙、5点を奪って逆転に成功する攻撃の起点となった。続く七回の打席も先頭で中継ぎ左腕シールバーに対し、フルカウントからライナーで中前打。八回は二ゴロだった