4日(日本時間5日)のブルージェイズ戦(トロント)でいよいよデビューするヤンキースの田中将大投手(25)。初先発を前に、うるさ型揃いのヤンキースOBや、地元メディアが言いたい放題だ。ニューヨークのプレッシャーは想像を絶するものがある。
人気左腕投手で162勝を挙げたヤンキースOBのアル・ライター氏は「契約金と前評判からすると、先発ローテの1、2、3番手として活躍しなければならないはずだ。年間200イニングを投げて、防御率は3点台、15勝以上が求められるだろう」と、先発4番手としてデビューする田中を皮肉っている。
米スポーツコメンテーターのキース・オバーマン氏も「伊良部や井川がヤンキースに来たときも全く同じような評判だった」などと手厳しい。全く田中の実力を信じていないような口ぶりだ。
一方、ヤンキースの主砲として活躍したティノ・マルチネス氏は「伊良部は重圧を感じすぎていたし、言いたくないが、スカウト資料やメディアの評判とは能力がかけ離れていた。しかし、田中には能力がある。これは大きな違いだ」などと米メディアにコメントしている。
生き馬の目を抜くニューヨーク。田中はこの重圧に耐えられるだろうか。