イングランド・プレミアリーグは11日、各地で最終戦が行われ、マンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司(25)はアウェーのサウサンプトン戦に先発したが、見せ場なく前半で交代。C大阪でプロデビューした2006年以降、初のシーズン無得点に終わった。
マンUは普段と違う4-3-3の布陣。香川は左MFだったがほとんどボールに触れず、前半終了で交代。6日の試合後に「苦しんだシーズンだった」と話していた言葉を象徴するような幕切れとなった。
試合は、前半からサウサンプトンに押し込まれ、後半9分にマタが直接FKを決めて1-1で引き分けるのが精いっぱい。今季低迷したマンUは勝ち点64で7位に終わった。左膝故障のサウサンプトンDF吉田麻也(25)はベンチ入りしなかった。
マンチェスター・シティーが2-0でウェストハムに快勝し、勝ち点86で2季ぶり4度目の優勝を決めた。