2014年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、マクラーレンのジェンソン・バトンは3位を獲得した。
ジェンソン・バトン 決勝=3位
「今日、ケビン(・マグヌッセン)は素晴らしい走りをしたね。僕はレース終盤、彼とダニエル(・リカルド)を追いかけて大いに楽しんだよ。でも僕のタイヤは彼らのより数周古かったから、難しいことは分かっていた。
「それでも僕はいいレースをした。トラフィックの中にいる時はマシンバランスはあまりよくなくて、他のマシンのすぐ後ろを走っているとオーバーステアが出て苦労した。でも前に誰もいない状態ではマシンはとても調子がよかった」
「なぜか今のマシンでは昨年までよりもオーバーテイクが難しいようだ。そのためにピットストップを使って前に出なければならなかった」
「2回目のピットストップでノーズが壊れた。おかげでコクピットの中が少し涼しくなったよ!」
「チームは正しいタイミングで正しい場所に僕を送り出してくれた」
「セーフティカーが出動した時、直前の判断ですぐにピットレーンに飛び込んだ。それによってふたつほどポジションを稼げた」
「2回目のピットストップではさらにふたつ順位を上げた。2回ともとてもいい判断だったと思う」
「僕らチームは今日の仕事に誇りを持っていいと思う。今週末の最後に自分たちがコンストラクターズ選手権をリードしているなんて予想していなかった。でもこのマシンはほぼ常に速さを見せている。前が空いている状態なら、ひとつのチームを除く全チームと戦う力があるよ」
「マレーシアでまたこのマシンに乗るのがすごく楽しみだ」
「(父の死後、最初のグランプリを迎え)僕にとって感情的な一日だった。でも姉やフィアンセ、大勢の友人たちが周りにいてくれたことに本当に助けられた」
[オートスポーツweb 2014年03月17日]