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セペダ“シフト”でG失速も 抹消セドンの穴埋め今村がKO - news15

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2025.08.01|コメント(-)トラックバック(-)

セペダ“シフト”でG失速も 抹消セドンの穴埋め今村がKO


 キューバ代表の主砲、フレデリク・セペダ外野手(34)は来週中にも巨人に合流予定。1軍の外国人登録枠、守備位置とも受け入れ態勢は整ったが、チームが失速する危険もはらんでいる。

 8日の横浜DeNA戦(東京ドーム)、4月17日以来、今季2度目の先発マウンドに臨んだ今村が4回途中5失点KO。「ブルペンから球自体はよかったが前に突っ込んでしまう悪いクセが出てしまった。全体的に球が高かった」と反省した。

 原監督は「本人の中でどの程度(完全)燃焼したのか。まだできる投手だと思いますよ」と次回登板のチャンスを与える方針。若手ホープへの強い期待の表れだが、この試合前、開幕から先発ローテーションの一角を担ってきた新外国人セドンが出場選手登録抹消に。今村が穴を埋めないことには回らない投手事情でもある。

 セドンはここまで5試合を投げて2勝2敗。3回途中KOされた1試合を除き、クオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成している。十分に及第点だが、まもなく来日するセペダのために、外国人枠を1つ空ける必要があった。20日開幕のセ・パ交流戦では先発のコマが少なくて済むこともあり、割を食った格好だ。

 この日は今村の降板と同時に左翼手のアンダーソンが一塁に回り、一塁手のロペスがはじき出された。6日の同カードでも先発落ちのロペスにかわり、いまや打線に不可欠のアンダーソンが一塁で先発している。この布陣ならば、セペダに左翼の守備位置を確保できるのだ。

 キューバ野球連盟との友好関係の象徴として加入する、大物助っ人へのお膳立ては整った。だがこの日の試合では、勝利の方程式の一角、西村が決勝打を浴び、お得意様のDeNAに中畑監督就任3年目で初の3連戦での勝ち越しを許した。さらに正中堅手の橋本が左足肉離れで戦線離脱。一進一退のチーム状態で敷かれる“セペダシフト”は毒か、薬か。 (笹森倫)

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2014.05.12|コメント(-)トラックバック(-)
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