J3第12節の藤枝MYFC戦を戦うJリーグU-22選抜のメンバーが発表された。U-22選抜は現在2連敗中。ここ5試合はわずかに1得点。攻撃陣の奮起に期待したい。
キックオフは18日13時。会場は藤枝総合運動公園サッカー場。
▽GK
1 中村航輔(柏) 2
16 鈴木椋大(横浜FM) 2
▽DF
4 高橋祐治(京都) 8
2 前田凌佑(神戸) 2
6 宮原和也(広島) 3
3 三浦弦太(清水) 8
13 内山裕貴(札幌) 6
▽MF
10 和田倫季(神戸) 5
8 磐瀬剛(京都) 5
15 金子翔太(清水) 7
12 小川直毅(G大阪) 4
11 田村亮介(京都) 6
5 藤村慶太(仙台) 5
14 喜田拓也(横浜FM) 9
▽FW
9 柏瀬暁(清水) 5
7 平秀斗(鳥栖) 6
※メンバーは変更になる可能性があります。
※所属クラブの横の数字は招集回数
ザッケローニにしてみたら「ちゃんとフォローしたよぉ~」というコトなんだろうが…。
15日、日本代表ザッケローニ監督が、ブラジルW杯のメンバー選考の“舞台裏”について語った。
ブンデスリーガ1部ヘルタのMF細貝萌、Jリーグ川崎のMF中村憲剛の2人の名前を挙げて「代表23人に入れるかどうか、ギリギリまで迷った」と話したのである。
細貝、中村憲は「予備登録選手7人」に入っている。しかし、23選手にケガ人が出ない限り、W杯出場はかなわぬ夢となる。
■ルフカイ監督も怒り心頭
細貝はヘルタの主軸としてドイツ組の中で最長出場時間を誇り、ヘルタのルフカイ監督が「ベルリンで素晴らしいシーズンを送ったのに選ばれなかった。まったく理解に苦しむ」と怒り心頭。
細貝自身は大きなショックを受け、選考外についてコメントを残していない。中村憲は「今回の“喪失感”は一生忘れられない」と自身のブログで吐露。さらに「サッカーがあれば前を向いていける。今までやってきたことに悔いはない」と続け、悔しさをにじませながらも前向きコメントを残し、サッカー界以外からも「感動した!」など好意的な意見が相次いだ。
「川崎FW大久保のサプライズ選出が話題になっているが、それもこれも中村憲が好パスを送って結果を残したから。大久保とのホットラインが評価され、一緒に選出されると期待した分、中村憲の落胆ぶりは大きかった」(サッカー関係者)
追い打ちをかけたのがザッケローニの「迷いに迷った」発言である。
「ある意味、23選手からも予備登録からも漏れたというのが一番気持ちを切り替えられるでしょう。それが予備登録された上に<迷った>と言われると外れたショックがなかなか癒えず、気持ちを引きずってしまう。ザッケローニは日本人に近いメンタリティーの持ち主。しかし、空気が微妙に読めないというか、良かれと思ってやったことが、逆効果ということが多々ある」(関係者)
ザッケローニお得意のKYで“落選組”の細貝と中村憲の気持ちはささくれ立っていく…。
UEFAは16日、ファイナンシャルフェアプレー違反により9クラブに処分を科すと発表した。各クラブがUEFAと同意している。特にマンチェスター・シティとパリ・サンジェルマン(PSG)に高額の罰金が科された。各メディアが報じている。
今回処分が発表されたのは以下の9クラブだ。
マンチェスター・シティ
パリ・サンジェルマン
ガラタサライ
ブルサスポル
トラブゾンスポル
ゼニト・サンクトペテルブルク
アンジ・マハチカラ
ルビン・カザン
レフスキ・ソフィア
シティとPSGには、6000万ユーロの罰金が科された。執行猶予つきで、来年度の違反がなければ4500万ユーロが減額される。
また、両クラブは来季のUEFAチャンピオンズリーグへの登録選手数においても、Aリストへの登録人数が25名から21名に減らされる。来年度の違反がなければ、2015-16シーズンについては処分が解除される。
さらに、選手のサラリーにつながる人件費の支出についても、今後2年は現状を上回ることが認められない。シティについては、来年度の違反がなければ2015-16シーズンについては処分が解除される。
来夏のマーケットにおいては、両クラブとも「大幅な支出制限」することで同意している。
そのほかのクラブに対する主だった処分では、ゼニトが1200万ユーロの罰金と登録数22名への制限、アンジが200万ユーロの罰金に21名の登録人数制限、ルビンが60万ユーロの罰金に21名の登録人数制限、ガラタサライ、ブルサスポル、トラブゾンスポル、レフスキ・ソフィアには20万ユーロの罰金が科されている。
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