忍者ブログ

阪神 一丸で西岡の穴埋める - news15

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2025.08.16|コメント(-)トラックバック(-)

阪神 一丸で西岡の穴埋める


 ◇セ・リーグ 阪神3-12巨人(2014年3月30日 東京D)

 阪神は主力の西岡が緊急離脱というアクシデントに見舞われたが、試合後の和田監督は今こそ一丸野球の重要性を説いた。

【写真】あっ!大竹の飛球を追った西岡と福留が激突

 「中心選手なので簡単ではないけれど、今いるメンバーでやっていく。141試合ある。最初のカードでこうなってしまったけど、キャンプからいろんな選手が準備してきているんだから」

 確かに、「3番・二塁」の抜けた穴は簡単に埋まるものではない。チームにとっては大きな痛手でも、残されたメンバーは前だけを向いてやるしかない。その心意気をさっそく見せたのが、7回裏から「二塁」へ入った上本。2―12で迎えた9回先頭で、会心の一打をかっ飛ばした。

 「初ヒットはホッとしていますが、チームは負けたので何もない。(今後の出場機会に関して)僕がどうこう言えない。剛さんは心配ですが…。やることをしっかりやるだけです」

 1ボール2ストライクから、青木が投じた真ん中高め速球をコンパクトに振り抜くと、バックスクリーン左へ一直線。今季初安打となる1号ソロは、沈んだチームに光をともした。西岡が戦列復帰を果たすまでは、必然的に出番は増える。それだけに、和田監督も今後の躍進に期待を込めた。

 「オープン戦からずっと良くなかったけど、これで変わらないと。西岡のところを埋めていかないといけない。そういう自覚を持ってほしい」

 西岡が退場した直後に「二塁」を守った坂は、2打数1安打1四球と役割を果たした。「準備はしっかりやっていきます」。ファームにはキャンプで台頭した西田も控える。ピンチをチャンスに変えるべく、若手野手が力を結集していくしかない。

PR

2014.03.31|コメント(-)トラックバック(-)
Copyright © news15 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
忍者ブログ[PR]