全日本プロレス「2014ドリームパワーシリーズ」開幕戦となる18日の東京・後楽園ホール大会では、2大タイトルマッチが行われ、1153人を動員した。
アジアタッグ王者組であるバーニングの秋山準&金丸義信組は、DDTプロレスリングのチームドリフこと石井慧介&高尾蒼馬組を寄せつけず、2度目の防衛に成功。大の秋山マニアである石井が膨大な知識を元に攻勢をかけるも、王者組を完全に分断することができず、最後は金丸が石井にタッチアウト、秋山が高尾にエクスプロイダーを同時に決めて完勝。
試合後は2.23沖縄で挑戦を退けたSUSHI&めんそ~れ親父組から再挑戦の声が上がるも、秋山は「こないだ挑戦したばかりだから」と却下し、DARK KINGDOMの長井満也&南野タケシ組を次期挑戦者に指名。「あいつらの好きにはさせない」と相手の反則攻撃を封印した上でベルトを死守すると語った。