競泳の日本選手権最終日が13日、パンパシフィック大会(8月、豪州)とアジア大会(9月、韓国)の代表選考を兼ねて東京・江東区の辰巳国際水泳場で行われ、男子50メートル自由形決勝では塩浦慎理(イトマン東進)が21秒88の日本新記録で優勝した。この種目の21秒台は日本人初。また塩浦は、同100メートルに続き、2冠達成となった。
以下、レース後の塩浦のコメント。
「(21秒台は)思っていたより気持ちいいです。100メートルで悔しい思いをして、集中できて思っていた通りのレースができたと思います。(アジア大会の代表に内定して)夏に向けて強化ができるので、うれしいです。東京五輪も決まって、自分が自由形で日本を引っ張っていく覚悟で、もっともっと上を目指して頑張っていきたいと思います」