20日のリーガエスパニョーラ第34節、アスレチック・ビルバオは敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦を1-2で落とした。エルネスト・バルベルデ監督は試合後、公式戦3連敗によって混沌に包まれるバルセロナから、勝利を手にできなかったことを悔やんでいる。
スペイン『EFE通信』や『マルカ』がエストレマドゥーラ出身指揮官のコメントを伝えた。
「今日の試合は素晴らしいチャンスだったと考えていた。バルサは大きなプレッシャーを受けているし、そのナーバスな状況が彼らを困難に陥れると思ったんだ。現に我々がゴールを決めた際、観衆は少し苛立ちを見せた」
「我々は最後までオープンな試合を演じることを望み、それは達成できた。終盤にはドローとするチャンスも迎えたが、そうできなかったね」
批判を浴びる状況ながら、この一戦で逆転弾を決めたリオネル・メッシにも言及している。
「サッカーでは1週間疑いを持たれ、後にそれが姿を消すことがある。私はメッシより(イケル・)ムニアインを心配しなければならない」
自身のバルセロナ指揮官就任報道については、次のように語った。
「バルセロナについて多くの質問を受けているが、私はアスレチックの監督なんだ。このチームを率いていることに満足しているよ。もちろん、すべての監督がそうであるように、将来を決定するのは私と所属するクラブとなる」
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