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アスレチックス中島巡り…楽天vs阪神vsオリ争奪戦勃発 - news15

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2025.09.16|コメント(-)トラックバック(-)

アスレチックス中島巡り…楽天vs阪神vsオリ争奪戦勃発


 アスレチックスでプレーする中島裕之(31)に日本の複数球団が興味を示し始めているという。
 中島は12年オフに海外FA権を行使してアスレチックスと2年契約したものの、キャンプで左太ももを痛め、そのままDL入り。以後、一度もメジャー昇格することなく1年目を終えた。

 マイナー契約で臨む今季も、現地時間11日(日本時間12日)にようやくオープン戦初出場にこぎつけたが、遊撃守備で一塁走者と交錯したり、ライナーをはじいたりと散々。本人は「アピールにはならなかった。今後もチャンスを待ちたい」と気丈に振る舞っているとはいえ、チームの編成権を握るビーンGMからの低評価もあって、今季もマイナー生活が濃厚である。そこで、日本の球団が獲得に向けた調査を始めているのだ。

 中島は複数の内野ポジションが守れるうえ、打撃面でも日本なら打率3割、30本が期待できる。下手な助っ人より確実に計算が立つうえ、古巣の西武がチームの若返りとコストカットを理由に「出戻り」に慎重な姿勢を見せているようで、これも他球団の動きに拍車をかけているという。米スカウトの話では、李大浩とバルディリスが移籍し、新加入したペーニャとベタンコートの活躍が未知数なオリックス、田中のポスティングによる移籍で資金的に余裕がある楽天、オープン戦で低迷する阪神などが興味を示しているといわれる。皮肉にもアメリカで精彩を欠けば欠くほど、中島の争奪戦は過熱しているのだ。

■カネ以外が問題

 日本復帰への障害は「契約」と本人の「プライド」。今季途中の日本復帰にはアスレチックスの所有権放棄が条件となるのに加え、西武以外の球団が獲得する場合は西武に対して国内FAと同様の補償が必要になる。ハードルは高いが、これは金銭などでクリア可能。問題は後者の方といわれる。

「中島は人一倍プライドが高く、今でもメジャーで何の実績も残せないまま日本に戻れないと考えている。その自尊心をどう崩すか。日本のスカウトはそのことに頭を悩ませているようです」(米メジャースカウト)
 日本球界は今季、巨人を除きセもパも「ダンゴ状態」。中島加入なら、どのチームも頭一つ抜けることが可能なだけに、今後さらなる争奪戦が加速する。

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2014.03.16|コメント(-)トラックバック(-)
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