「FTISLAND」が、4月2日リリースされたシングル「未体験Future」のリリースを記念してサイン会を行った。日本でのサイン会開催は、メジャーデビュー後初。購入者から選ばれた200人というラッキーなファンが集合した会場はとてもこじんまりとしており、その小さなスペースにはいまかいまかと待ちわびるファンで熱気が充満していた。会場にメンバーが登場するとそこは拍手と歓声で埋め尽くされた。
FTISLANDのプロフィールと写真
「今日は集まってくださってありがとうございます! 」とあいさつするメンバーに鳴り止まない拍手。メンバーもうれしそうに手を振りそれに応えていた。
先日、5月28日にアルバムが発売されることが発表され、アルバムの内容が初めてメンバーの口から明かされた。メンバーみんなで決めたアルバムタイトルは「NEW PAGE」。アルバムリード曲でもある「BE FREE」はホンギお気に入りの1曲で、「今までのFTISLANDにないカラーの曲です。僕らがやってみたかったテイストの曲です。」と紹介。その他の楽曲に関しても「新曲がたくさん入っていますが、めちゃくちゃかっこいい曲ばかりです! 」とニューアルバムへ自信をのぞかせた。
ジョンフンが作詞作曲編曲した楽曲「Last Love Song」は、「歌詞はみなさんが好きな感じになっていると思います。ぜひ聞いてください! 」と語り、ジョンフンが日本語で作詞に挑戦したことも明かされた。
そしてジェジンが作詞作曲した曲は「Morning Coffee」。「僕にイメージにピッタリの曲です(笑)。別れた二人が悲しくないと言っているけど、本当は悲しいという切ない気持ちを歌っています。」とジェジン。スンヒョンがメインパートを歌っている楽曲も収録されているとのこと。
6月からはじまるアリーナツアー「FTISLAND ARENA TOUR 2014 -The Passion-」のリハーサルも進んでいるようで、すでにツアーが待ち遠しいメンバー。「『BE FREE』のドラムがハードですが、ツアーで再現するのが大変そうですね? 」という問いかけには、ミンファンが「簡単です! (笑)」と即答! ライブが待ち遠しい!
サイン会では丁寧にひとりずつと目を見て、会話をしながらサインを行うメンバー。メンバーに聞きたいことを直接聞ける貴重な場とあって、ファンからはさまざまな質問が投げかけられ、メンバーも笑顔で応えていた。
5月28日にはアルバム「NEW PAGE」のリリース、そして6月3日からはアリーナツアーが幕を開ける。
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同じ勝利でも疲労感たっぷりの前夜とは対照的に、球場を引き揚げる原監督の足取りは軽やかだった。「うん、兆しは見えてきたと思いますよ」。理想的な先行逃げ切りに、手応えを感じたのだろう。
クリーンアップがそろって役割を果たした。「先制のチャンスをものにできてよかった」と話したのは3番アンダーソン。一回1死二塁できれいに中前にはじき返し、開始3分で先制に成功した。
四、五回には前夜今季1、2号を放った5番の阿部が、この日も2打席連続で右翼席にたたき込んだ。「何となくらしさが出てきた」とうなずく指揮官に「少しだけボールをとらえられるようになってきたかな」と阿部。チームの主砲がいよいよ覚醒した。
そして九回。4番村田の左中間への適時二塁打で2点差。前夜は八、九回にチャンスで凡退していただけに、不安定な救援陣を助けるダメ押し点を生み「必死でした」と胸をなでおろした。
クリーンアップ全員が打点を挙げたのは、4連敗前の広島戦(9日、東京ドーム)以来。打つべき人が打てば勝利は近づく。阪神が敗れ4試合ぶりに2位に浮上した。勝ち方にも「らしさ」が戻ってくれば、首位奪回も難しいことではない。(森本利優)
「今日も頼むぜ、アントラーズサポーター!!!」
1993年のカシマスタジアム開場以来、鹿島のスタジアムDJとして欠かせない存在だったダニー石尾さん(本名:石尾 豊さん)が2014年4月15日午後1時27分、肝硬変と肝細胞がんのために亡くなった。享年66歳だった。
今季は開幕から休養しており「1日でも早くスタジアムに熱いシャウトを響かせられるよう、その悔しさをパワーに病と闘っています。必ずカムバックするので待っていてください」とコメントしていたが、帰らぬ人となってしまった。
親交のある選手も多かったが、チームに情報が入ったのは16日のナビスコカップグループリーグ第3節・ベガルタ仙台戦(2-1)直前。チームに動揺が走ることを避けるため、仙台戦は選手に知らせることなく戦った。19日のヴィッセル神戸戦では、献花台の設置や黙祷、喪章を付けての戦いとなる。
取材協力:サッカー専門新聞エル・ゴラッソ(鹿島担当 田中滋)