<ほけんの窓口レディース 最終日◇18日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6,314ヤード・パー72)>
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今季2人目、史上5人目となるアマチュアでのツアー制覇は達成できなかった。
国内女子ツアー「ほけんの窓口レディース」の最終日。単独首位から出た18歳のアマチュア、柏原明日架は1バーディ・4ボギーの“75”とスコアを3つ落としトータル4アンダー6位タイで競技を終えた。
「朝からいつもとちがう緊張感で思ったより体が動かなくて…」、男女混合で争われた英国の大会、「ジュニアオープン選手権」を制したスーパーアマも追いかけられる立場での最終日最終組はさすがに精神的にこたえた様子。そして昨日は勝負どころのパットをことごとく決めたが、この日は「チャンスも5回ぐらいあったけど自分のミスで外してしまって」とパットで流れに乗れず、それが後半はショットにも影響してしまいスコアを崩してしまった。
2度目のチャンスだったが「改めてこういう状態での難しさが分かりました。精神的に苦しくて気の抜けるホールは1つもなかった」と唇を噛んだ柏原。「アクサレディスの時より粘り強いプレーが出来なかった」、前回は楽しさもあったが、今回は悔しさばかりが残ってしまった。
「まだ練習が足りないですね。できる、と思っていたことが今日はできなかった。常に同じようにプレーするのが目標なのに」と自らに足りない部分を痛感。「気持ち的にも上を目指さないといけないと思いました。プロテストや主催者推薦の試合に向かって、今回悔しい思いを次につなげて頑張りたいです」。優勝はできなくとも、今回もまた大きな経験を積むことができた。これでまた柏原は強くなれたはずだ。
(撮影:ALBA)<ゴルフ情報ALBA.Net>
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巨人が弱い。
オフに大型補強を敢行し、圧倒的な戦力を擁しながら3位と低迷。前カードで5位のヤクルトに3連敗し、16日も首位広島に2─7の完敗だ。これで今季初の5連敗。内部もバタバタし始めた。
この日は内野手の藤村が中堅で初スタメン。左翼には守備力が未知数のセペダが入っているだけに、“素人”センターの抜擢には、広島だけでなく、巨人ナインも驚いたほどだった。
打順も目まぐるしく毎日変わる。原監督は「夏までに固定されれば」という方針を示しているとはいえ、指揮官が「うちの中心選手」という長野は、ここ5試合で7番、5番、3番、8番とエレベーターのように打順が上下し、この日は1番だった。某選手は、「いくらなんでもいじり過ぎでしょう。チョーさん(長野)なんて、毎日変わり過ぎて、自分の役割が何なのか分かんなくなっちゃいますよ」と同情するほどなのだ。その長野が一塁走者として二塁ライナーに飛び出して併殺を食らうと、「らしくないね」とした原監督は「チームとして焦っている部分がある。我々も焦らせているかもしれない」とボソリと言ったから、自覚はあるらしい。
チーム打率.275はリーグ2位なのに、182得点は同5位。打線がつながらないのはやはり、猫の目打線の弊害、つまり、“人災”ではないかと指摘する声も上がり始めているのだ。
来日2試合目のセペダはこの日も「4番」で先発も、2三振を含む4タコ。左翼の守備に関しても、広島ナインには首脳陣から、「レフトに飛んだら、アウトになってもいいから暴走気味にいけ」という指示が出るなど、鳴り物入りでキューバから入団したにもかかわらず、他球団はあまり脅威に感じていないことがはっきりした。
■コーチも厳しく叱責
さらに、深刻なのは投壊だ。先発したエースの内海は7回3分の1を6失点で4敗目。8試合目の先発にしていまだ未勝利が続いている。ヤクルト3連戦で48安打、27失点とメッタ打ちを食らった投手陣はこの日も12安打。14日のヤクルト戦でKOされた先発今村をベンチで怒った原監督は試合後も、「悪いのは彼を先発させた私と指導できてないコーチ陣。指導力不足」とまくし立てたが、これだけではなかった。
球団関係者によると、原監督は川口投手総合コーチにも厳しい口調で“指導”。チーム事情が事情だけに、声のボルテージが上がったり、語気が強くなるのはよくあること。監督とコーチが意見をぶつけ合うのは珍しいことではないとはいえ、目撃した選手の中には、「緊急事態」と受け止める者もいた。そのあとのコーチと選手で行ったミーティングで、「川相ヘッドが吉原さん(バッテリーコーチ)を選手の前で叱責。かなりヒートアップした」(事情通)というからなおさらだ。
ダントツの優勝候補に挙げられた巨人が5月半ばに監督とコーチが意見を戦わさなくてはいけないこと自体、確かに緊急事態かもしれない。巨人がおかしくなり始めた。