メガハウスは、2014年月4下旬より、『妖怪ウォッチ』のコレクションフィギュア「キャラミニ 妖怪ウォッチ なにがでるかニャー?」を発売すると発表しました。
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「キャラミニ 妖怪ウォッチ なにがでるかニャー?」は、レベルファイブから2013年7月に発売されたニンテンドー3DSソフト『妖怪ウォッチ』のコレクションフィギュアです。妖怪のウィスパーから妖怪ウォッチを渡された主人公が、不思議な妖怪ワールドを体験することになる『妖怪ウォッチ』は、2014年1月からテレビアニメも放送。子供達を中心に高い人気を誇っています。
コレクションフィギュアは、人気妖怪キャラクター「ジバニャン」「ウィスパー」「バクロ婆」「ノガッパ」「コマさん」の5種。ソフトビニール製で全長約55mmです。1個ずつ箱入りになっているクローズドボックス仕様のため、何がでるかは開けてからお楽しみとなっています。
◆「キャラミニ 妖怪ウォッチ なにがでるかニャー?」
・セット内容:本体…1個 (全5種)
・本体サイズ:全高約55mm
・発売日:2014年4月下旬
・価格:各480円
妖怪のかわいいさが再現されたコレクションフィギュアは、ファンなら手に入れたい商品です。お気に入りの妖怪を身近に置きたい方は、店頭で手にとってみてください。
(C)L5/YWP・TX
[4.23 欧州CL準決勝第1戦 R・マドリー1-0バイエルン]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は23日、準決勝第1戦を行い、12シーズンぶりの優勝を狙うレアル・マドリー(スペイン)はホームで前回王者のバイエルン(ドイツ)と対戦し、1-0で競り勝った。互いに今季3冠の可能性を残す両雄の激突。注目の第1ラウンドはレアルが先勝し、29日の第2戦ではバイエルンのホームに乗り込む。
レアルは16日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝で決勝点を決めたMFガレス・ベイルが体調不良から回復したもののベンチからのスタートとなり、故障明けのDFマルセロもベンチ入りしたが、先発はDFファビオ・コエントロンに譲った。一方、左膝痛で離脱していたFWクリスティアーノ・ロナウドが2日の欧州CL準々決勝第1戦・ドルトムント戦以来、公式戦5試合ぶりに先発復帰。バイエルンも12日のドルトムント戦で右ふくらはぎを痛めて負傷交代したGKマヌエル・ノイアーが公式戦3試合ぶりにゴールを守った。
立ち上がりはアウェーのバイエルンがボールポゼッションを高め、試合の主導権を握った。しかし、強固な守備ブロックを構築するレアルは決定機をつくらせず、逆にワンチャンスを生かした。前半19分、C・ロナウドのスルーパスから左サイドを抜け出したコエントロンのグラウンダーの折り返しをFWカリム・ベンゼマが右足で押し込み、先制点。鮮やかなカウンターでリードを奪った。
その後もボール支配率ではバイエルンが上回るが、決定機をつくり出すのはレアルだった。前半26分、MFルカ・モドリッチのスルーパスに反応したベンゼマが左サイドから折り返し、ゴール前に走り込んだC・ロナウドが右足で合わせたが、シュートはゴール上へ。同41分にはMFイスコの左クロスがファーサイドに流れ、MFアンヘル・ディ・マリアが左足で狙ったが、枠を捉えられなかった。
前半のボール支配率はバイエルンの73%に対し、レアルは27%。しかし、リードして折り返したのはレアルで、試合内容的にもレアルの理想どおりと言える45分間だった。
後半も前半同様の展開が続いた。ボールポゼッションではバイエルンが圧倒するが、レアルの堅い守りをこじ開けられない。後半13分、MFトニ・クロースのミドルシュートはクロスバーを越え、同17分にはカウンターからドリブルで駆け上がったMFアリエン・ロッベンが左足ミドルを狙ったが、GKの正面を突いた。
粘り強い守備を見せ続けていたレアルにアクシデントが襲う。後半28分、右足の付け根付近を痛めたDFペペがDFラファエル・バランと交代。その直後には、まだ本調子のプレーとはいかなかったC・ロナウドがベンチに下がり、ベイルがピッチに入った。
一方、1点を追うバイエルンも一気に動く。後半21分、DFラフィーニャをMFハビ・マルティネスに代えて最初のカードを切ると、後半27分にMFフランク・リベリに代えてMFマリオ・ゲッツェ、同29分にはMFバスティアン・シュバインシュタイガーに代えてMFトーマス・ミュラーを立て続けに投入し、交代枠を使い切った。
しかし、試合の流れは変わらない。アウェーゴールとなる1点を目指すバイエルンだが、なかなか決定機をつくれなかった。後半39分、ようやくゲッツェがビッグチャンスを迎えるが、GKイケル・カシージャスが鋭い反応で弾き出し、ゴールを死守。そのまま1点を守り切ったレアルがホームでの第1戦に1-0で先勝し、優勝した01-02シーズン以来、12シーズンぶりの決勝進出に一歩前進した。
ハゲタカファンドだけじゃない。
23日、東証1部に株式を上場した西武ホールディングス(HD)。2004年12月に西武鉄道が有価証券報告書の虚偽記載で上場廃止になって以来の悲願成就だ。
めでたい親会社の足を引っ張りかねないのが、最下位に低迷するライオンズである。球団は12、13年と2期連続で黒字になった。それは親会社が広告宣伝費を出したから。西武ドームには西武グループの看板が複数あるが、「あれは宣伝目的というより事実上の赤字補填」(球団OB)ともっぱらだ。
西武HDの筆頭株主(35.45%)は、いまだに米投資会社のサーベラス。今回は売り出し価格(1株1600円)が想定価格(2300円)を大幅に下回ったため持ち株の放出を見合わせた。株を高値で売りたい彼らにとって金食い虫の球団は“お荷物”。昨年サーベラスが敵対的TOB(株式公開買い付け)を実施したのは、「球団売却」も理由のひとつといわれた。
ライオンズの後藤オーナーはことあるごとに、「球団は西武グループのシンボル。強くするための努力を続ける」とはいうものの、オフにはこれといった大型補強をするでもなく、新しい指揮官に呼んだのはフレッシュ感がない伊原監督(65)。一発の魅力がある主砲の中村もケガで戦線離脱中。案の定、開幕ダッシュに失敗し、もっか5カード連続の負け越し。昨夜は楽天にサヨナラ負け。借金9で首位ソフトバンクに8ゲーム差の最下位だ。
■投資家はシビア
現状にファンも見切りをつけたのか、ホーム12試合の平均観客数も昨季より4000人以上少ない約1万8000人。このままファン離れが続けば、チケットやグッズ収入も激減する。
投資家からすれば、球団保有が経営の足を引っ張るのであれば、西武HDに売却を迫るのは当然のこと。お荷物を手放し、効率のよい事業に投資すべきという声は必ず出てくる。
とはいえ、04年の球界再編の時、コクド(元親会社)がライブドアに西武ドームを含めて200億円で売却の打診をしたが、堀江社長(当時)に「100億でも高い。50億でもどうか。いや、タダといわれても…」と断られたぐらいだ。
球場へのアクセスが西武鉄道だけという球団では魅力なし。西武の身売りは、所沢からの本拠地移転を意味することになる。