ゴールデンウィークの大人気イベントである世界最大級のクラシック音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭が、本日5月2日の前夜祭スペシャルイベントで幕を開けた。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン前夜祭の模様
「ラ・フォル・ジュルネ」は、世界中から1000人以上のアーティストが集い、朝から晩まで複数のホールでコンサートを繰り広げる、ロックフェスのような音楽祭。「クラシック音楽の大衆化」をコンセプトに、料金は2000円前後という低価格の設定で、老若男女が気軽に楽しめる音楽祭として好評を博している。東京では2005年の初開催以降、ゴールデンウィークの風物詩として定着。2007年には来場者数100万人を突破し、世界最大規模の音楽祭に成長を遂げている。
今回の前夜祭では、昨年好評を博した一夜限りの参加型プログラム、フラッシュモブが19時より開催。インターネットなどでの事前の呼びかけで集った一般参加者が楽器を持参して参加し、「歓喜の歌」(ベートーヴェンの交響曲第9番より)を大合奏。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン10周年の幕開けに華を添えた。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2014 『10回記念 祝祭の日』は、5月3日(土・祝)から5日(月・祝)の3日間、東京国際フォーラムほか、大手町・丸の内・有楽町エリアで、約350公演(内有料は約145)を開催。
5月3日から5日までの3日間、U-15年代の日本一を決める「JFAプレミアカップ2014 supported by NIKE」が大阪府のJ-GREEN堺にて開催されている。
JFAプレミアカップとは、Jクラブの育成組織や全国のクラブユースチーム、中学校体育連盟のサッカー部と、U-15年代全てのチームを対象とする大会で、本大会で18回目を迎える。大会の優勝チームは「マンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップ・ワールド・ファイナルズ2014」の出場権を獲得。全国9地域の予選を勝ち抜いた12チームが参加した。4チームずつ3グループに分かれて戦い、各グループの1位および2位のうち成績最上位の1チームが決勝トーナメント(準決勝)に進む。
3日に行われた1次ラウンドは、サンフレッチェ広島F.C.ジュニアユース(中国、広島)が、浦和レッズジュニアユース(関東1、埼玉)、ヴィッセル神戸U-15(関西、兵庫)を下し、無失点でグループAの首位に。グループBでは柏レイソルU-15(関東3、千葉)が、大分トリニータU-15(九州、大分)、コンサドーレ札幌(北海道)に勝利すると、グループBの首位に立った。
昨年の大会王者である大宮アルディージャジュニアユース(関東2、埼玉)は、同じグループCの名古屋グランパスU-15(東海、愛知)と2-2で引き分け1勝1分。同じグループCでは、アルビレックス新潟U-15(北信越、新潟)が名古屋グランパスU-15、青森山田中学校(東北、青森)との試合を制し準決勝進出へ大きく前進した。
4日に行われる1次ラウンド・グループC第3戦で、大宮アルディージャジュニアユースは、アルビレックス新潟U-15と対戦する。準決勝進出に向け、大宮アルディージャジュニアユースの奥野誠一郎監督は、「新潟戦に勝たないと次がない。前回チャンピオンとして最低でも決勝トーナメントへ行かないと」と意気込みを口にした。ベスト4入り、そして世界への挑戦を目指し、どのチームもより一層意欲を燃やすだろう。
「JFAプレミアカップ2014 supported by NIKE」はさらに熱を帯びそうだ。
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