［映画.com ニュース］ ベン・アフレックとマット・デイモンがプロデュースするリアリティ番組「プロジェクト・グリーンライト」が、放送再開することになったとDeadlineが報じた。
「プロジェクト・グリーンライト」は、新人の映画作家を育成する目的で立ち上げられた番組で、優勝者には長編映画を監督するチャンスが与えられる。これまで3シーズンにわたり放送され、シーズン1と2はHBO、シーズン3はBravoで放送された。その間、「夏休みのレモネード」「The Battle of Shaker Heights」「The FEAST ザ・フィースト」の映画化が実現している。
アフレックとデイモンは、そろって製作総指揮として復帰し、2人の制作会社であるパール・ストリート・フィルムがミラマックスと共同で番組制作を行うことになる。
2011年4月に人気アイドルグループ「ももいろクローバー(現・ももいろクローバーZ)」を脱退し、以降は女優、モデルとして活躍の場を広げている早見あかり。そんな彼女の長編初主演作となる青春映画『百瀬、こっちを向いて。』が5月10日(土)から公開される。この映画で早見は引っ込み思案な男子を振り回す美少女・百瀬を演じ、透明感あふれる制服姿を披露している。
【写真を見る】透明感あふれる早見あかりの制服姿。これで冴えない男子を翻弄!?
タイトルにもなっているこの百瀬というキャラクター、一見すると天真爛漫な性格に思えるが、じつは報われない恋に苦悩している。好きな相手に嫌われたくないという思いは、冴えないメガネ男子・相原(竹内太郎)との“うその恋愛関係”に発展。自分が傷ついてもいいと気丈にふるまうが、時より切ない表情を浮かべ、残酷な思春期の恋に葛藤する。
「活発で男の子っぽい部分は、私にちょっと似ていると思いました」と語る早見。高校卒業後、本作が初めての演技の仕事だったという彼女は、百瀬役に全力で挑戦した。役作りのために髪を45cm切り、ショートヘアで凛とした佇まいを見せている。さらに「素敵な作品を作れるように死ぬ気で頑張ります！」と豪語し、撮影に臨んだという。
強い意志を持って“ももクロ”を脱退した早見は現在19歳。9月から放送されるNHKの連続テレビ小説「マッサン」では自身と同じ19歳の役で朝ドラデビューを飾る。日々成長をとげる早見は今後“大人の女性”を演じる機会も増えてきそうだ。今回で見納めとなるかもしれない彼女の高校生役にぜひ注目してほしい。【トライワークス】
競技ダンス出身のトップダンサーによるダンス・エンタテインメント『バーン・ザ・フロア Dance with You』が5月2日(金)、東京・東急シアターオーブで初日を迎えた。開幕直前には、前回の2012年来日公演に続いてスペシャル・ゲストダンサーとして参加する今井翼が、共演するダンサーとともに会見を行った。
同作はブロードウェイ、ロンドン・ウエストエンドをはじめ世界で人気を博しているステージ。来日公演は今度で8回目で、前回は今井の初参加で客席を大いに沸かせている。
今回の公演に備えて肉体改造に励んだという今井は「週3回ジムへ行って、この1、2か月で5キロ落としました」、体脂肪率は「10％ちょっと」と肉体美をアピール。「より踊りやすい体型に持っていきたかったので、トレーナーにはドSになってもらった。それでわかりました。自分がドMだったってことに」と笑いながら「デビュー当時から踊りには情熱を持って取り組んできた。このステージを個人の仕事やタッキー＆翼の活動へつなげることができれば」と意気込みを話した。
東京公演は5月7日(水)まで。その後は5月9日(金)から13日(火)まで大阪・フェスティバルホール、5月16日(金)から18日(日)まで愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホールにて。チケット発売中。