11日のリーガエスパニョーラ第37節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのマラガ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、リーガ優勝が懸かる状況にプレッシャーを感じるかとの質問を一蹴。歓迎すべき状況との見解を示している。
スペイン『アス』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「プレッシャーなど存在しない。あるのは責任感だけだよ。我々は美しい時期を過ごしている。サッカー界で働く誰もが現在のような素晴らしい状況に到達することを望み、我々はそのように感じながら過ごしているんだよ。これまで通り、良い仕事を実現していきたい」
「私にとってサッカーは人生と同じで、人生では見返りを期待せずに努力し続けなければならない。我々はプロフェッショナルとして、リーガというコンペティションに多くものを与えている。リーガに対しては、このコンペティションが持ち続けていた重要性を与えていかなければならない。我々のプレーはコレクティブな仕事とグループとしての努力が基盤に置かれ、期待をすることなくすべてを出し尽くす必要がある。未来と運命を決めるのは、ここから先に待ち受けていることであり、我々はすべきことをしなければならない。勝利のために、最後の一滴まで汗を絞り切る」
アトレティコが首位に立っている状況にもかかわらず、メディアがレアル・マドリー&バルセロナの話題を多く扱っていることについて意見を求められると、次のように返答している。
「マドリーやバルサのような存在が、常に話題となるのは理論的なことだ。私の友人が言うように身を潜め、隠れながら機会を待たなければならない」
一方で、バルセロナのつまずきを期待しているかを質問されると、「期待してはいない。我々が勝利を収めなけれないならない。そう理解している」と返答。また筋肉系の問題を抱えているFWジエゴ・コスタについては、次のように話している。
「今日の練習はさらに快適にこなしていた。明日に検査をして、どのような状態にあるかを確認する。出場させるかは明日に決断を下すよ」
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体操の全日本個人総合選手権は第2日の10日、東京・国立代々木競技場で世界選手権(10月、中国・南寧)の代表選考会を兼ねて女子の予選などを行い、寺本明日香(18)=中京大=が合計55.750点でトップに立った。2連覇を狙う笹田夏実(18)=日体大=が55.150点で2位、村上茉愛(17)=池谷幸雄倶楽部=が54.300点で3位に続いた。11日の決勝には上位24人が進出。予選の得点は持ち越されない。
昨年の世界選手権(ベルギー・アントワープ)個人総合で日本人最高の9位となった寺本が、念願の全日本初制覇へ好スタートを切った。5位だった1カ月前のW杯東京大会に比べ、「あのときより調子は上がった。今回はいっぱい練習してきて、余裕をもってできました」と笑顔だ。
今春、中京大へ進学。通学には1時間半から2時間かかるが、「新しい友達がいっぱいできた。真央ちゃんやカナちゃん(フィギュアスケートの浅田真央と村上佳菜子)ともすれ違ったんですよ」とキャンパスライフを満喫している様子。
1年前のこの大会は初優勝を意識しすぎ、終わった後で「私、何をやっていたんだろう」と思ったほど緊張したという。「去年の経験を生かしたい。楽しんで、どれだけ自分の演技ができるかが鍵」と抱負を口にした。
2014年のGP2第2戦バルセロナは9日(現地時間)、スペインのバルセロナにあるカタルニア・サーキットで公式予選が行われ、DAMSのステファン・リチェルミがポールポジションを獲得した。カンポス・レーシングの佐藤公哉は17番手、ARTグランプリの伊沢拓也は23番手だった。
伊沢拓也(ARTグランプリ)
1/ステファン・リチェルミ/DAMS/1'29''293
2/ジョリオン・パーマー/DAMS/1'29''421
3/ステファノ・コレッティ/レーシング・エンジニアリング/1'29''514
4/ラファエル・マルチェッロ/レーシング・エンジニアリング/1'29''650
5/フェリペ・ナスール/カーリン/1'29''698
6/ミッチー・エバンス/ロシアン・タイム/1'29''703
7/ジュリアン・リール/カーリン/1'29''841
8/アレクサンダー・ロッシ/ケータハム/1'29''893
9/ティオ・エリナス/MP/1'29''902
10/ストフェル・バンドルネ/ART/1'29''963
11/リオ・ハリアント/ケータハム/1'29''983
12/トム・ディールマン/アーデン/1'30''289
13/アルサー・ピック/カンポス/1'30''300
14/ダニエル・アプト/ヒルマー/1'30''412
15/ナタナエル・ベルトン/ラザルス/1'30''470
16/ジョニー・チェコット/トライデント/1'30''496
17/佐藤公哉/カンポス/1'30''510
18/レネ・ビンダー/アーデン/1'30''553
19/ダニール・デ・ヨング/MP/1'30''617
20/セルジオ・カナマサス/トライデント/1'30''737
21/ファク・レガリア/ヒルマー/ 1'30''790
22/エイドリアン・クワイフ・ホッブス/ラパックス/1'30''884
23/伊沢拓也/ART/1'30''903
24/シモン・トルーマー/ラパックス/1'30''923
25/アルテム・マルケロフ/ロシアン・タイム/1'31''336
26/コナー・デイリー/ラザルス/1'31''558
[オートスポーツweb 2014年05月10日]