ブンデスリーガ最終節が10日に行われ、日本代表MF清武弘嗣、MF長谷部誠の所属するニュルンベルクは、アウェーで日本代表DF内田篤人が所属するシャルケと対戦。1-4で敗れて17位となり、2008-2009シーズン以来の2部降格が決定した。
ベンチスタートで出番のなかった清武は試合後、「みんな最後まで戦いましたし、負けたのはすごく残念で、降格したのはすごく残念ですけど。もう終わったことなんで」とコメント。最終節で出番がなかったことには、「最後だったんで悔しかったですけど、出られなくてもとりあえずチームが残留できるようにやりました」と語るととともに、「こういうものもいい経験ですし、この悔しい思いを来シーズンにぶつけていきたい」と思いを明かした。
来シーズンの去就について問われると、「どうなるか分からないですけど、これから色々ゆっくり考えていきたいなと思います」と語るにとどまり、12日に迫ったブラジル・ワールドカップに臨む日本代表のメンバー発表に関しても、「それもどうなるか分からないし、とりあえず今は色々な悔しい気持ちを持って、また自分が一段とレベルアップできれば良いかなと思います」と話すだけだった。
清武はニュルンベルクで2年目を迎えた今シーズン、ブンデスリーガで33試合に出場して、3ゴールを挙げた。
SOCCER KING
米男子ゴルフ「ザ・プレーヤーズ選手権」第2日(9日=日本時間10日、フロリダ州TPCソーグラス=7215ヤード、パー72)
2アンダー29位タイで出た松山英樹(22)は3バーディー、2ボギーの71。通算3アンダーにスコアを伸ばし、25位で予選を突破した。
早朝、インスタートの13番(パー3)でティーショットを1メートルにつけバーディーを奪ったが、続く14番は第2打をグリーン脇のバンカーに入れて4メートルのパーパットを外した。
チャンスがありながらなかなか伸ばせず、一進一退。後半も1番で2打目が1・5メートルにピタリとついてバーディーとしたが、4番は3打目を寄せ切れずボギーとした。
それでもパットでしのぎながら粘り、最終9番(パー5)ではバンカーからの第3打をピン60センチに寄せてバーディーで締めた。
単独首位はマーティン・カイマー(ドイツ)の12アンダー。