
完走ワースト8台ーー
開幕戦メルボルン・オーストラリアGPで2008年、2002年、1999年にはこれしか生き残れなかった。“2014年大革命初戦”は天候変化が予測され、温度が上昇すればタフ、涼しければホッと一息、雨がらみになれば超サバイバルゲームとなるだろう。新ピレリ・ウエットを誰もテストできていないからだ。
流転するレギュレーション。1989年「ターボ禁止/3.5?・NA回帰」、さらにその23年前の1966年「排気量2倍化3?」エンジンへの大変更。今年はご存知のように小さな1.6?・V6エンジンに5つの新規システムを装備、複雑なエネルギー回生ユニットによって820馬力(推定)を目指す。分かりやすくいえばMGU-K(回生ブレーキ)で昨年1周6.7秒間80馬力プラスが、33.3秒間160馬力のプラスが可能になる。
MGU-H(排気熱による発電)は無制限でここがポイント。ERS(エネルギー・リカバリーシステム)はエネルギー貯蔵装置(バッテリー)で急速充電&放電を繰り返すため、熱対策が重要。ひとつのターボは80年代ほど過給圧を上げられず、1レースで昨年3分の2の130?(100Kg)燃料しか使えない。CE(カスタマー・エンジニアリングセクション)は制御エレクトロニクス、パワーユニット全体を常時管理する頭脳。たとえれば“投資(燃料/空気)”を有効に節約し、“経費(ロス)”を抑えて、賢く今まで以上の利益を狙わなければならない。
難しい。だから12日間限りのオフ開発テスト情況は異常事態になった。最近は1チーム5000km、全チーム合計5万kmを実走して本番に備えたが、今年はなんと25%減、かろうじて4900km走れたメルセデス、V4王者レッドブルはマシン過熱に苦しみ、その3分の1の走行距離だ。
テスト終了時点の情勢を多角的にチェックしてみよう。トップタイムをマークしたのはメルセデス、フォースインディア、マクラーレンが3日ずつ。トップロング周回はウイリアムズ、フェラーリが3日ずつでケータハムも1日あった。速さと信頼性の指標データを読むには、へレス~バーレーン1~バーレーン2の4日間×3回テストの“最終日”に注目したい。そこで総仕上げを行い、パワーユニット・フルシステムを作動させるからだ。ここで速く長距離走破を“両立”できたチームは前進、遅く周回数が少ないチームは停滞……。
へレス1月31日最速フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)、最長周回フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)。バーレーン2月22日最速ニコ・ロズベルグ(メルセデス)、最長周回もロズベルグ。3月2日バーレーン最速ルイス・ハミルトン(メルセデス)、最長周回バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)。この結果から順調にリードしてきたのは2~3チームと言える。
さらに精査しよう。メルセデスは最終テスト・ラスト2日早朝に“深夜交代制スタッフ”がトラブルを発見、修復に数時間かかった。開幕バージョンに不具合が起きた可能性は否定できない。躍進ウイリアムズは6日に新ビッグスポンサー・マルティーニ発表、それに合わせるかのようにテストの好調をアピール(政治的に?)。好タイム連発もいつもいいコンディション、路面状態でこそ記録できた。これはちょっと気になる事実だ。
最終テスト後、例年以上に全チームが開幕バージョン追い込み開発に邁進した。その伸びしろ、本番アップデート効果は現地金曜12時30分のFP1から暴露されるが、こうしてチェックすると完全なる予測は難しくても、直前戦力図の輪郭はこうだ。
Aランク=メルセデス、ウイリアムズ、フォースインディア
Bランク=フェラーリ、マクラーレン、レッドブル
Cランク=ザウバー、トロロッソ
Dランク=ケータハム、マルシア、ロータス。
注視すべきはレッドブル、RB10シャシーそのものはコーナー最速で熱対策次第いかんで上昇も。ロータスE22も初期トラブル克服できればカーバランスは〇。ドライビングでは中堅ロズベルグ、若手セルジオ・ペレス、ニコ・ヒュルケンベルグのフォースインディア陣営、王者ハミルトン、アロンソ、キミ・ライコネン(フェラーリ)、そしてセバスチャン・ベッテル(レッドブル)に注目。栄光後の苦境から脱出なるかV4王者、あっと驚く最初のエンディングもありうる。
[オートスポーツweb 2014年03月11日]
国内女子の開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で優勝した O・サタヤ(タイ)が、世界ランキングポイント20.5点を獲得して前週の145位から93位へと大きく順位を上げた。サタヤの本名はオナリン・サタヤバンフォット(Onnarin Sattayabanphot)。米国・インディアナ州にあるパーデュー大学に留学した経歴を持つ。
大量137枚アップ!国内女子開幕戦フォトギャラリー
2打差の2位グループ5人(森田理香子、比嘉真美子、申ジエ、渡邉彩香、斉藤愛璃)は、世界ランクポイント7.134点を加算。森田は世界39位、比嘉は世界47位と、どちらも4ランクアップした。 日本人最上位の宮里美香は15位で競技を終了し、前週と同じ世界25位のままとなっている。
世界ランク上位10人は前週と同じのまま変動はなかった。
中国開催の欧州女子ツアー「ワールド レディス チャンピオンシップ」で優勝したのは世界ランク1位の朴仁妃(韓国)。朴は昨年の同大会で2位。昨年優勝したスーザン・ペターセン(ノルウェー)は5打差の2位フィニッシュ。3位には世界ランク5位のリュー・ソヨン(韓国)が入り、順当な結果だった。
最新ランク/名前(国)/前週比
1位/朴仁妃(韓国)/変動なし
2位/スーザン・ペターセン(ノルウェー)/変動なし
3位/ステーシー・ルイス(アメリカ)/変動なし
4位/リディア・コー(ニュージーランド)/変動なし
5位/リュー・ソヨン(韓国)/変動なし
6位/カリー・ウェブ(オーストラリア)/変動なし
7位/フォン・シャンシャン(中国)/変動なし
8位/ポーラ・クリーマー(アメリカ)/変動なし
9位/チェ・ナヨン(韓国)/変動なし
10位/レクシー・トンプソン(アメリカ)/変動なし
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46位/ミッシェル・ウィ(アメリカ)/変動なし
・
136位/シャイアン・ウッズ(アメリカ)/1ランクアップ
★以下主な日本人選手
最新ランク/名前(国)/前週比
25位/宮里美香/変動なし
28位/宮里藍/変動なし
37位/横峯さくら/変動なし
39位/森田理香子/4ランクアップ
47位/比嘉真美子/4ランクアップ
48位/大山志保/変動なし
49位/佐伯三貴/変動なし
53位/吉田弓美子/変動なし
78位/有村智恵/2ランクダウン
81位/一ノ瀬優希/1ランクダウン
84位/笠りつ子/3ランクアップ
88位/上原彩子/2ランクアップ
94位/不動裕理/変動なし
98位/藤本麻子/1ランクアップ
99位/堀奈津佳/2ランクアップ
103位/馬場ゆかり/1ランクダウン
104位/表純子/1ランクアップ
105位/渡邉彩香/24ランクアップ
107位/服部真夕/2ランクダウン
108位/茂木宏美/1ランクダウン
114位/成田美寿々/4ランクダウン
116位/野村敏京/1ランクダウン
130位/金田久美子/2ランクアップ
138位/上田桃子/4ランクダウン
◇吉田沙保里の父・栄勝(えいかつ)さん死亡
レスリング五輪3連覇を達成した吉田沙保里の父栄勝さんの訃報が伝えられた時の様子を、栄和人全日本女子監督(至学館大学監督)が11日、取材に応じて明らかにした。
【写真】全日本選抜選手権を制し、父の栄勝さん(左)と優勝の喜びを分かち合う吉田沙保里=13年6月16日
同監督と吉田は、車に同乗して都内で行われる全日本合宿に向かっていた。吉田の兄から栄コーチに悲報を伝える電話があり、「うそだろ」と泣きながら無言で吉田に電話を代わった。その様子を察した吉田は、兄と短い会話を交わし、気が動転した様子で泣き崩れたという。
一報を受けた吉田はJR掛川駅で車を降り、新幹線で実家のある三重県に引き返した。栄コーチの妻も吉田の実家に向かったが、声を掛けられる状態ではなかったという。
吉田は家族を通じ「申し訳ありませんが、しばらくそっとしておいてください」とコメントを発表した。
また、日本レスリング協会から取材自粛の要請が出された。
栄勝さんの通夜は13日19時から、告別式は14日12時半から三重県津市藤方1617の1の津斎奉閣で営まれる。喪主は長男の勝幸氏。