
巨人・原監督がアピール不足の若手たちに“追試”を課す。かねて今週末までに開幕に向けメンバーを固める考えを示していたが、13日に「もうちょっと調整。あと(オープン戦は)6試合か。臨機応変に」と話した。
最大の懸案は決め手を欠く中堅手争い。この日は有力候補の橋本に「当てようとしたらダメだ。アウトのなり方が無様」と打撃指導し「彼も踏ん張りどころだから」と奮起を促した。一方で若手内野手3人が外野でノックを受け、定位置争いに参戦。にわかに群雄割拠の様相となったが、ひっそりと戦線を離れた期待の星も…。
前日から体調不良を訴えていた大田泰示外野手(23)は、千葉市内の医療機関でインフルエンザ(B型)と診断され、当面は自宅で静養することとなった。川相ヘッドコーチは「自己管理してもなるものではあるけれど、そうやってチャンスがなくなってしまうわけだから…」と渋い顔。キャンプでは松井秀喜臨時コーチから手厚い指導も受けたが「何とか自分を変えたい」という願いは病魔につぶされてしまうのか。 (笹森倫)
観客席からの「豪栄道コール」に後押しされ、力強い相撲を見せた。もろ差し狙いで右は入らなかったが、反応良く体を開き左からのすくい投げで琴奨菊を転がした。今場所最初の大関戦に勝って「よかったです」と納得の表情を見せた。
先場所、先々場所は初日から4連勝の後に連敗して崩れた。今場所も同じ5日目に初黒星を喫したが、前日に琴欧洲を破り、連勝。「集中できている」と気持ちも乗ってきた。
13場所で1位の魁皇に次ぎ、昭和以降2位の12場所連続関脇を務める。関脇で2桁勝利を続けられず、大関昇進に足踏みが続いている現状に、本人は忸(じく)怩(じ)たる思いを募らせている。上位陣と互角に戦う力を持ちながら、下位への取りこぼしが課題ということも承知している。
「(来年の春場所は)大関で戻って来たい」。大言壮語するタイプではないが、今場所前にはっきりと目標を口にした。言葉に出すことで殻を破りたいという気概を出しているように見える。
毎年この季節、地元に戻って来たことを実感するのは「新大阪駅に着いたとき」。慣れ親しんだ関西弁、まちの雰囲気やにおいに触れ、集中力が高まるという。
「小さい頃から知っている人も多い。応援されると力になる」。ご当所場所で一歩でも大関の地位に近づきたい。(藤原翔)
国内女子◇ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ 2日目◇土佐CC(高知県)◇6,232ヤード(パー72)
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3名が並んだ首位タイグループから一歩抜け出したのは、「71」と1ストローク伸ばした宋ボベ(韓国)。昨季は賞金ランキング65位でシード権を喪失し、QT上位通過(13位)により今季出場権を手にした宋が5シーズンぶりのタイトルに王手をかけた。
通算3アンダー2位で追うのは、同じく首位タイからスタートした藤本麻子。2日目はイーブンと伸び悩み単独首位の座は逃したが、逆転優勝を圏内につけて宋との最終組対決に挑む。昨年最終日は首位に2打差で迎えながら、「76」を叩いて下位に沈んだリベンジを果たせるか。
通算2アンダーの3位タイには、酒井美紀、葭葉ルミ、一ノ瀬優希、ウェイ・ユンジェ(台湾)、アン・ソンジュ(韓国)の5名がグループを形成。さらに1打差の8位タイに、前年大会覇者の全美貞(韓国)ほか、斉藤愛璃とアマチュアの森田遙が続く。
初日30位と出遅れた横峯さくらは1ストローク伸ばし、通算2オーバーの18位タイで決勝ラウンドに進出。12位から出た森田理香子は「75」と3つ落とし、通算4オーバーの32位に後退した。
<主な順位>
順位/スコア/選手名
1位/-4/宋ボベ
2位/-3/藤本麻子
3位T/-2/酒井美紀、ウェイ・ユンジェ、アン・ソンジュ、葭葉ルミ、一ノ瀬優希
8位T/-1/斉藤愛璃、全美貞、森田遙(アマ)
18位T/+2/横峯さくら ほか
32位T/+4/森田理香子 ほか