
プロ入り初の開幕投手を務めた菅野智之(24)が、7回を8安打4失点(自責点0)で勝利投手となった。入団2年目以内の巨人開幕投手が白星を挙げるのは、54年ぶりの快挙だ。
昨季はエースの内海と並ぶ13勝を挙げ、オープン戦でも抜群の安定感だっただけに、菅野で開幕することに異議を唱える者はいなかったが、今後の試合日程やローテーションと無関係ではないという。
それは、菅野が毎年この時季に悩まされる「花粉症」にある。オープン戦が中止になるほどの強風が吹いた今月18日、巨人は西武ドームで試合を行った。そこで、菅野は止まらない鼻水とくしゃみに苦しんでいた。
■内海が屋外球場スタートの理由
「今日はマジでヤバかった。もう目を開けていられないくらい。早く春が終わって欲しいですよ」
普段はマスクでガッチリとガード。薬を服用し、部屋には加湿器を常備するなど、できることはやっている。それでも大した効果はないのだという。まさかマスクをしながら投げるわけにもいかない。本人が「ひどい時は投球に影響が出ることもある」と言うから、笑い事ではなさそうだ。さる球団関係者がこう言う。
「今年は東京ドームで開幕して、次の菅野の登板は3カード目のナゴヤドーム。甲子園を挟んで東京ドームで投げることが濃厚です。最も花粉が飛び交うこの時季に、重度の花粉症の菅野にはドーム球場で投げさせた方が集中できる。例えば内海は2カード目で屋外の横浜スタジアムからスタート。こっちのローテで回ると、静岡、宮崎と地方の屋外球場での登板が続くんです」
いきなり伝統の一戦で、降板後は「疲れました。先輩方に助けられっぱなしだったので、次は自分が助けられるようにしたい」と振り返った菅野だが、怖かったのは虎打線より花粉の方だったに違いない。
マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は、29日に行われるアーセナル戦がタイトルを決めるゲームではないと語った。
シティは現在3位で、勝ち点3差の4位にアーセナルがつけている。ただし、シティはアーセナルより2試合消化が遅れており、実際の差はもっとあるかもしれない。
マンチェスター・ユナイテッドとのダービーに快勝して勢いに乗るシティは、2試合勝利がないアーセナルに比べて調子が良いように映る。ペジェグリーニ監督は28日、会見で次のように話した。
「タイトルの行方を決める試合ではない。もちろん、タイトルを争うチームが相手で、ビッグゲームだ。しかし、それは勝ち点6差についてだ。もし、土曜日の試合で勝って、未消化の2つも勝てば、アーセナルとの差は12ポイントになる。それは大きな差だね。この試合に勝てば、大きなステップになるだろう」
「ビッグクラブはどこでも、タイトル獲得を常に迫られているものだ。過去の優勝は関係ない。どのビッグクラブも、野心は毎年持っていなければいけない」
しかし、経営陣からのプレッシャーはないそうだ。
「オーナーたちがタイトルを要求してきたことはない。彼らはチームのプレーについて要求している。その方法で私はタイトルを獲れればと思っているよ」
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