
「UFC171」が現地時間3月15日に米国テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで開催され、メインイベントではジョルジュ・サン・ピエール(GSP)の王座返上により空位となったウェルター級の王座決定戦が行われ、昨年11月の「UFC167」でGSPをあと一歩のところまで追い詰めたジョニー・ヘンドリックスがロビー・ローラーを3-0の判定で下し新王者となった。
また、元ウェルター級暫定王者のカーロス・コンディットと大型新人タイロン・ウッドリーによる一戦は、ウッドリーのローキックでヒザを痛めたコンディットがレフェリーストップで2RTKO負け。元暫定王者に勝利したウッドリーがウェルター級王座次期挑戦者の有力候補となった。
J3第2節が16日、全国各地で開催された。初年度のJ3はJ2から降格したガイナーレ鳥取、昨季JFLを戦った9クラブ、地域リーグからの飛び級を果たしたグルージャ盛岡、そしてJリーグU-22選抜を加えた12クラブによる3回戦総当たりのリーグ戦を行い、覇権を争うことになる。
J2経験のあるFC町田ゼルビアが昨季JFL王者であるAC長野パルセイロをホームに迎えた注目の一戦は一進一退の攻防が続いた。前半に町田がMF庄司悦大のミドルシュートでゴールを脅かすと、負けじと長野もCKの流れからDF松原優吉が詰めてゴールまであと一歩に迫る。しかし、ともにネットを揺らすには至らずにスコアレスで前半を折り返した。後半開始早々の後半4分には町田FW鈴木孝司の折り返しからMF大竹隆人が決定機を迎えるも、シュートは大きく枠を外してしまう。その後も主導権を握った町田だったが最後までゴールは割れず。開幕戦でともに勝利を飾った昇格候補同士の一戦は0-0のスコアレスドローに終わった。
開幕戦で地域リーグから昇格した盛岡と引き分けたガイナーレ鳥取は開幕戦で4点を奪い快勝したツエーゲン金沢のホームに乗り込んだ。先制したのは、J3初勝利を目指す鳥取だった。前半29分、CKのこぼれ球をMF廣田隆治が詰めてチームのJ3初得点を記録する。しかし、金沢も同様にCKの流れから同点に追い付く。後半14分、CKをクリアされた金沢は再びゴール前にボールを送ると、こぼれ球をDF太田康介が右足で豪快にネットに突き刺した。互いに最後までゴールを狙ったがスコアは動くことはなく1-1のまま試合終了。1年でのJ2復帰を目指す鳥取は2試合連続引き分けとスタートダッシュに失敗した。
神奈川ダービーとなったSC相模原とY.S.C.C.横浜の一戦はMF佐野裕哉とMF三幸秀稔のゴールで相模原が2-0の勝利を収め、東北ダービーとなった福島ユナイテッドFCとグルージャ盛岡の一戦は後半24分に数的優位に立った盛岡が2-0でJ3初白星を挙げた。開幕戦で連係不足を露呈して完敗を喫したJリーグU-22選抜は4-2で藤枝MYFCを退け、そのU-22選抜を開幕戦で破ったFC琉球は2-0でブラウブリッツ秋田から完封勝利を飾り、唯一2連勝を収めて首位に立っている。
以下、J3第2節試合結果
町田 0-0 長野 [町田]
相模原 2-0 YS横浜 [ギオンス]
金沢 1-1 鳥取 [石川西部]
藤枝 2-4 J-22 [藤枝サ]
琉球 2-0 秋田 [沖縄県陸]
福島 0-2 盛岡 [とうスタ]
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調子を上げ始めた矢先に人種差別騒動に巻き込まれたのがメッツの松坂大輔(33)だ。
ダン・ワーセン投手コーチが、松坂の通訳である日系米国人のジェフ・カトラー氏を中国系移民の蔑称である「チャイナマン」と呼びかけ、居合わせた米紙の記者たちが問題視。複数の米メディアがこぞって、「差別発言ではないのか」と騒ぎ立てた。ワーセン投手コーチは「冗談のつもりで悪気はなかった」と弁明。アルダーソンGMが謝罪の談話を発表する事態に発展した。
今回、米メディアにやり玉に挙げられたこのワーセン投手コーチ、差別的な思考の持ち主ではなく、アジアや中南米出身の選手からの評判は決して悪くない。依然としてメジャーでは白人コーチが米国出身以外の選手を色メガネで見る傾向にあるものの、ワーセン投手コーチは公平なことで知られる。
投手に対しては国籍はもちろん、ベテラン、若手とも同等に扱う。投手に問題があって打たれた場合などは、ベテランでも容赦なくベンチで叱責する。
選手の体調管理にも厳しく目を光らせており、チームの方針もあってシーズン中は投手に定期的なメディカルチェックを義務付けている。
日本人投手との関わりも深く、タイガース時代(00年)には野茂、ドジャース時代は斎藤(現楽天)らを指導した。昨季終了後、契約が切れた松坂の残留を球団に要望したのは、このワーセン投手コーチだった。
高橋尚成(現DeNA)がメッツでプレーした際、捕手との呼吸が合ってないと見抜かれ、「メジャーでは投手主導で配球を組み立てるものだ。打たれたら、それは自分の責任」と諭されたという。
一緒にゴルフに行く仲のワーセン投手コーチの人柄を理解しているからだろう。今回の件に関して松坂は「本人も謝罪していることだし、このことで関係がこじれることはない」と話している。
今季、完全復活を目指す松坂にとっては“差別発言コーチ”の存在はむしろ心強い。