
6月開幕のサッカー・ブラジルW杯に出場する日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(61)が10日、海外組の視察のためドイツ・ミュンヘン行きのルフトハンザ機で出発。羽田空港で搭乗前に取材に応じ「海外組のコンディションを見ておきたい」と目的を明かした。
前日9日までは3日間の短期合宿で、FW南野拓実(19)=C大阪=ら若手のJリーガーをチェックした。5月12日のW杯メンバー23人の発表に向け、「興味のある選手をできるだけ多く見ておきたい。焦ってリストを作る必要はない。いまは情報を集めることが大切」と語った。まずはDF酒井宏樹(23)=ハノーバー、MF細貝萌(27)=ヘルタ=の試合を視察。滞在期間は約2週間で、4月下旬に日本に戻る。
バーレーンでのF1合同テスト2日目、ケータハムのマーカス・エリクソンが走行、終盤トラブルに見舞われたものの、大量にデータを集めることができたとして満足感を表した。
今週のテスト最終日となる9日、エリクソンは66周を走行、1分39秒263で全体の9番手となった。午後のセッションでERSの電気系トラブルが発生、エリクソンはマシンを止め、時間切れのためコースに復帰することはできなかった。
「午前中はいいセッションだった」と走行を終えたエリクソンは述べている。
「空力評価のためフロントホイールに測定機器を装着して作業をスタートし、その後、ブレーキングシステムのテストを行った。これによって興味深いデータを大量に得ることができた。午前中は問題は発生せず、予定した作業の大部分をやり遂げることができた」
「ランチブレーク後の午後のセッションでは、リヤウイングに機器をつけて空力テストのための走行を多数行い、その後、それを外して最後の走行に入った。でも今日13回目の走行でトラブルが発生し、ターン8でマシンを止めることとなった」
「マシンをガレージに戻して調べたところ、ERSの電気系トラブルが見つかった。でも修理してコースに戻るだけの時間は残っていなかったため、そこでテストを終えることになった」
しかしエリクソンは、中国GPに向けてマシンを向上させるためのデータを大量に集めることができたと、前向きな発言を行っている。
「午後にトラブルはあったが、今日はたくさんの作業ができたから、その成果には皆がそれなりに満足している。中国GP前にファクトリーで作業を行うためのデータをたっぷり集めることができた」
「これからバーレーンを発ち、来週末の上海のレースに向けて準備する」
[オートスポーツweb 2014年04月10日]
20年ぶりにタイガー・ウッズ不在で迎える今年の「マスターズ」は、その一方で初出場選手は史上最多の24人。ジョージア州にあるオーガスタナショナル・ゴルフクラブは、新たな時代の予感に満ちている。
オーガスタの雰囲気を!「2014マスターズ」フォトツアー
1979年にファジー・ゼラーが勝って以来、初出場での優勝者は出ていない。ジミー・ウォーカー、パトリック・リードといった今季複数回優勝を果たしている選手とともに注目を集めているのが、弱冠20歳のジョーダン・スピースだ。
「ここは僕にとっては天国のようなところ。ずっと試合を見ながら育ったし、いまでもいつか勝つことを夢見ている」。
雷雨に祟られ、コースがクローズとなった月曜日には、グリーンジャケットを2度獲得したベン・クレンショーからオーガスタ攻略の教えを受けた。「ここのグリーンで何よりも大切なことはパットのスピードを理解すること。たとえ1メートルだろうが、10メートルだろうが、まずはどの程度の速さかを理解して、それからラインを決めるんだ」。
出場権を持たなかった昨シーズン、ツアー初優勝を果たして新人王へと駆け上がった全米期待のシンデレラボーイは意気込む。
「もちろん簡単なことではないけど、もし良い球を打って、良いパットを決められれば、どこでプレーしているかは関係ない。ファジー以来初出場での優勝がないからといって、大きな問題だとは思わない。もし、自分のゲームができたら、それは可能なことだよ」。“初出場”という言葉だけでひるむような青年ではない。(ジョージア州オーガスタ/今岡涼太)