
(セ・リーグ、DeNA-ヤクルト、3回戦、DeNA1勝1敗、11日、横浜)開幕10試合を終えて3勝7敗。昨季最下位からの反転攻勢を誓ったはずのヤクルトは、シーズン序盤から苦しい戦いを強いられている。低迷ぶりを象徴する数字が、チーム防御率。6・62はもちろん12球団ワーストで、小川監督も「これだけ打たれたら…」とあきれ気味。投手陣の不振が、浮上できないチームの現状につながっている。
そんな中、ただ一人安定した投球を見せているのが小川。2度の先発機会で失点はわずかに3。自身2連勝中もうなずける好投を見せてきた。自らの投球だけでなく「野手が攻撃しやすい試合を作ることも大事」と全体を見据えるあたり、エースの貫禄も十分。4連敗中のチームを救えるのは、右腕しかなかった。
この日は思わぬ落とし穴もあった。四回に本塁打で1点を失い、五回に2死一、三塁とされると、禁止されている三塁への偽投を行い、ボークをとられて三塁走者を本塁に生還させてしまった。常に冷静な右腕には珍しいミスで、失点を重ねた。
しかし、それでも大きく崩れないのがエースの真骨頂。続く荒波を落ちるボールで空振り三振に仕留めてピンチを切り抜けた。打線も五回までに、バレンティンの2試合連続弾などで5得点と大量援護。チームは苦しい投手事情が続くだけに、右腕にかかる期待は大きい。(小川寛太)
<スタジオアリス女子オープン 初日◇11日◇花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース(6,376ヤード・パー72)>
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兵庫県にある花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースを舞台に国内女子ツアー「スタジオアリス女子オープン」が開幕。全選手がハーフターンを終えた時点で、福嶋浩子、O・サタヤ(タイ)、全美貞(ジョン・ミジョン)(韓国)の3人が3アンダーで並び首位につけた。
1打差の2アンダー2位タイには2週連続Vを狙うアン・ソンジュ(韓国)や若林舞衣子、そして注目のルーキー・藤田光里ら5人がつける。続く1アンダー9位タイグループには渡邉彩香、木戸愛、一ノ瀬優希ら9人が並ぶ。
また、渡邉、藤田ら同組でラウンドする女王・森田理香子は同伴競技者と対照的にノーバーディ・3ボギーの3オーバーと出遅れている。
(撮影:ALBA)<ゴルフ情報ALBA.Net>
競泳の日本選手権が10日、パンパシフィック大会(8月、豪州)とアジア大会(9月、韓国)の代表選考を兼ねて東京・江東区の辰巳国際水泳場で開幕し、男子100メートル平泳ぎで北島康介(アクエリアス)は7位に終わった。優勝は1分00秒07で小関也朱篤(ミキハウス)。
1位から8位までのタイム差が0秒73の大混戦のレースだった。レースを終えた北島は自分自身に言い聞かせるように「上出来だと思う」と振り返った。大会最終日の13日には男子200m平泳ぎも控える大ベテラン。「まだまだやめられない」と次のレースへの意気込みを語った。
◆北島康介(1分00秒67)
いやぁ…。上出来だと思う。混戦だったので召集所から緊張感がある雰囲気の中でレースができたのは非常に良かった。(若手は)記録的にはそんなに速い選手が出てきていないので、もう少し頑張ってほしいのが正直な感想。まだまだやめられない。やめるきっかけが欲しい(笑)。