
「親方衆も弟子の相撲より、よほど気になるようです」
こう言うのは、ある角界OBだ。
大阪で行われている大相撲春場所。しかし、土俵内の戦いよりもヒートアップしているのが、北の湖理事長(元横綱)を頂点とする「顧問一派」と「九重一派」との対立だ。
事の発端は相撲協会が昨夏、大手パチンコメーカーと結んだライセンス契約。この時、北の湖理事長の側近である顧問が裏金を受け取っている動画が角界に出回った。映像を見て仰天した九重親方(58=元横綱千代の富士)は理事長に「大変なことになっている」と報告。北の湖理事長は第一報告者である九重親方を疑い、それが1月末の理事選落選につながったといわれる。
互いに恨み骨髄。九重親方が6日の理事会で「外部で調査委員会をつくるべき」と言ったのも、顧問もろとも理事長を追い落とそうという意図がある。その後、空いた理事のイスに再び座ろうというのだ。
顧問一派は協会内で絶大な権力を持つものの、外部から公平な調査をされたらたまらない。顧問自身も危機管理委員。委員長の宗像外部理事とグルになって、内部だけでこの一件を握りつぶそうとしていた。
冒頭のOBは「それが変わってきた」とこう続ける。
「顧問一派も外部の調査を認めるようです。ただ、問題は人選の時期。九重親方としてみれば、顧問の息のかかった危機管理委に人選を任せることは阻止したい。相手にとって都合の良い人材で固められてしまいますからね。九重親方は外部調査の発起人であるだけに、人選にも関わるでしょう。顧問一派はそれをわかった上で、危機管理委を開催する時期を来月以降に引き延ばそうとしている。理事選に落ちた九重親方は今月限りで理事ではなくなる。ただの平年寄になってしまえば、危機管理委の人選に口出しは出来ない」
一日も早く外部の調査委員会を立ち上げたい九重親方は大阪でも、「何が何でも、今場所中にカタをつけなきゃダメだ!」と息巻いているという。
力関係でいえばケンカにならない。明らかに九重親方は劣勢だ。理事に返り咲きたいという動機も“不純”。どっちもどっちとはいえ、「裏金疑惑」がこのままウヤムヤに終わっていいはずがない。九重親方には追及の手を緩めてもらったら困るのだ。
バイエルン・ミュンヘンFWアリエン・ロッベンは、彼に向けて「良いダイバー」だと皮肉ったアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督の言葉に反論している。
バイエルンとアーセナルはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で対戦し、2試合合計3-1でバイエルンが勝利。2試合で2度PKを獲得したロッベンのプレーに対して、ヴェンゲル監督は「何もないところから最大限のものを得るのが非常にうまい。素晴らしい選手だが、良いダイバーでもある」と苦言を呈していた。
この発言に対してロッベンは、『ITVスポーツ』で次のように答えた。
「いつも言っているけど、優れた監督であれば敗戦を受け入れるべきだ。勝ったのなら喜べばいい。負けたからといって、馬鹿げたことについて文句を言い始めるのはやめた方がいい」
「僕自身のことを擁護したいわけじゃない。試合に敗れたとき、優れた監督にはもう少し別の何かが期待されるというだけのことだ」
(C)Goal.com
(オープン戦、阪神4-6広島、12日、甲子園)4番手で七回に登板した加藤は、1回を3人でピシャリ。キレのある真っすぐを軸に、広島打線を抑え込んだ。
「(球の)勢い自体は出てきたと思う」。普段の投球スタイルである、フォークとチェンジアップを試投したが「フォークがスライダーの変化をしてしまった」と反省。開幕までに納得のいくボールに仕上げていく。